姿勢と学力の関係
姿勢は学力に関係あるのでしょうか?

子供の姿勢が気になるのは、格好の悪さだけではありません。
学力低下につながることを懸念される方が多くいらっしゃいます。

日々の学習の結果として、試されるのが学力を計る学力試験です。
試験では、主に記憶力や応用力が重要です。

試験結果が、思いがけず良くないとき、親としては、

  • 今回は試験問題が悪かったに違いない、 と楽観的に見たり
  • なんでそんなことになってるのか? と現状に気づいたり
  • 時には、”頭が悪いんだから”、と子供に感情をぶつけてしまったり

と、いうことがあるかもしれません。
当たらずとも、似たような思いをしたことはありませんか?

さて、試験で試される学力ですが、本当に姿勢の良し悪しと関係あるのでしょうか?

よい姿勢で記憶力が向上するわけ

実は、良い姿勢のメリットとして、「記憶力」を呼び起こす力があることがわかりました。
フロリダ州立大学の研究を要約すれば、年齢にかかわらず、「同じ姿勢をとる」ことは、「自伝的記憶力」(自分自身に関する記憶)に大幅な働きと長持ち効果があることがわかりました。

これは、同じ姿勢でいることは、特定の記憶の呼び出し方に影響があるということです。
[ライフハッカー:良い姿勢で勉強すると記憶力が向上して、あとから思い出しやすくなる]
ここで説明していることを、具体的な例で上げてみましょう。

私たちは、試験を受けるとき、自分の席で、やや緊張した面持ちで、背筋を伸ばし、答案用紙に向かいます。
つまりほとんどの場合、『良い姿勢』で試験に臨んでいます。
このとき、これまで勉強をしてきたことを思い出せるかどうかが鍵となります。
そして、普段から『良い姿勢』で勉強していれば、記憶したときと同じ姿勢なので思い出しやすく、普段『悪い姿勢』で勉強していると、試験中と記憶した時の状態と異なってしまうので、うまく思い出すことができない、というわけです。

記憶力をアップする方法として、物事を忘れないために、特異な動作をしながら覚えれば、その動作を思い出すことで忘れにくいとか、記憶するときにありえない状況の妄想と同時に覚えると、記憶を引き出しやすい、などの方法を聞いたことはありませんか?

普段から良い姿勢で勉強することも、同じようなことだと考えられますね。
記憶力の向上に最良というわけではありませんが、学力向上や、試験対策のためには「勉強する姿勢」は重要な役割を担っているかも知れませんね。

子供の姿勢と集中力を検証