姿勢を矯正する方法

座る姿勢をチェック

悪い座り方

正しい姿勢と比較するまずは座る姿勢がどうなのか、チェックしてみましょう。
簡単にできる方法として、デジカメを使って自分や子どもの座る姿勢を撮りましょう。
そして、正しい姿勢と比較します。

座るときの正しい姿勢
良い座り方

  • お尻が椅子の背もたれにつくように、深く腰をかける
  • あごを引き、背筋をのばす
  • お腹をひっこめる
  • 足裏全体を床につける
  • ひざ頭がお尻と同じ高さか、やや高くなるようにする

正しい姿勢で座り続けるには、椅子も重要です。

深く腰掛けた状態で膝が90度よりやや曲がり、両足の裏全体が床につく高さがよいとされます。
この条件の椅子に座ると、骨盤が椅子の座面に垂直となり、背筋が伸びてきます。

但し、せっかく正しい姿勢で座っていても、特定の筋肉が緊張状態でいると、肩こりがはじまります。
自然な意識で正しい姿勢を保つことが大事です。

姿勢を矯正する方法

姿勢矯正ベルトを使う

姿勢矯正ベルト猫背などを治すのに即効性を求める場合は、姿勢を矯正するためのベルトやサポーターを身に付けて効果を得る方法があります。
姿勢矯正ベルトにはいろいろな種類があり、適正な装着方法や装着時間などにも差があり、身体に合わないと不快感を感じたりする恐れもあります。
それから、子供の場合は、成長期の骨に影響を及ぼすことがあるので、使用する場合は、注意したほうがいいかもしれません。

整骨院で診てもらう

猫背など、整骨院で診てもらい、正しい姿勢のマッサージやアドバイスをしてもらえば、数回の通院で治ることも多いそうです。
特に、姿勢が悪いために腰痛や肩こりなどの症状が悪化している場合は、専門とするところで診てもらうのがよさそうです。

無理のないエクササイズ

姿勢を矯正するためのエクササイズやトレーニングはいろいろ紹介されています。
矯正部位や矯正目的によってもさまざまな方法があるようです。



※子供の身長・姿勢・運動なら【すくすくトレーニング】

子供が成長して骨格を作っていく大事な時期には、適切なトレーニングを取り入れるべきです。
ここでは、肉体的にもまだまだ未熟で未完成な時期の子供たちに、しかるべき運動プログラムを提供している「すくすくトレーニング」で公開している体操を紹介します。
両手を上げてスクワットをすることで背筋を伸ばすことができます。

姿勢を矯正する椅子を使う

座り方の姿勢を矯正するための椅子は、各種あります。
椅子の形状で正しい姿勢で座ることができるように作られています。
子どもの姿勢を気にする方は、代表的なものとして次の2つはよく見るのではないでしょうか。

  • アーユルチェア…日本人の体の特性に合わせて作られた姿勢矯正の椅子。
    早稲田アカデミーではIBS開校にあたって、国内外、すべての「子ども用椅子」を研究、その上で採択したのがアーユル チェアーでした。
  • バランスチェア…子どもの猫背対策に考案された、背すじが伸びる椅子。
    1978年にノルウェーのリボ社が製品化。ノルウェーの多くの公立学校でこの椅子が使用されています。

姿勢矯正椅子の比較

アーユルチェア バランスチェア
アーユルチェア バランスチェア

メリット

アーユルチェアは、座面が2つに割れているという視覚的効果により、左右のお尻をそれぞれの座面に乗せようとする意識が自然と生まれます。
左右2つの「点」で座ることを自然と意識し、お尻全体ではなく坐骨で座ることで、背筋を伸ばして座ることが出来るようになります。
無理をする部分が減るので集中力が持続します。

メリット

お尻と膝で体重を支えて座る椅子。
1978年にノルウェーのリボ社が製品化して、ノルウェーで多くこの椅子が使用されています。
椅子の形そのものが独特で、お尻と膝で体重を支えて座るので、体重が、膝と腰に分散されます。
見た目ちょっと違和感のある座り方ですが、正しく座ることで背筋が伸びるものです。

デメリット

アーユルチェアは固くてお尻が痛くなるという声を聞くことがあります。
この座面には、マウンテンバイクのサドルと同じう素材を採用しており、あえて硬めの素材で作った座面は、坐骨を感じながら座ることが出来ます。

デメリット

変わった構造のため、長時間使用していると大腿部がたくましくなったとか、下段に座って上段を背もたれ替わりにしてかえってだらしなくなったとかの声もあるようです。
きちんと使おうという気持ちがないと、普通の椅子と違うだけに変な座り方となって逆効果になってしまう可能性があるので注意が必要です。

クビレディ※バランスチェアという名前でも、くびれを作るなどスタイルを整えるためのクビレディのようなものもありますが、ここでは、子供の勉強姿勢の向上を目指しているので、省略します。

次は、正しい姿勢と悪い姿勢で集中力の違いを検証した結果を見てみましょう。
子供の姿勢と集中力を検証