大人も姿勢に悩んでます

勉強や仕事で、座り時間が長時間に及ぶと、同じ姿勢が続くことで腰痛を発症することがあります。
腰痛は、ぎっくり腰のように突然おそってくる場合もありますが、どちらかといえば、徐々に症状が悪化する場合が多いものです。
小さい頃から不自然な座り方をしていると、その時は痛みなどを感じなくても、成人して身体がかたまってくると、慢性的に症状を感じ始めたりします。
ただし、個人差があるので何歳ごろから発症するなどの基準はないし、痛みがでない場合もあります。
立っている時は各関節に上半身の重さが分散されますが、座っている時は腰一点に荷重がかかるため、腰への負荷が大きくなります。
正しい座り方を心がけて、負担のない身体の状態を保つように改善することが大事です。

骨盤が歪むは間違い?

猫背、腰痛、下腹ぽっこりの原因は、骨盤にあるとよくいわれます。
身体のなかでとても重要な骨組みであるのが骨盤です。
よく骨盤が歪んでいるという言い方をしますが、骨盤そのものがずれたり歪むことはありません。
ではどういうことかといえば、骨盤全体が前後、左右に傾いていることなのです。
座るときの姿勢が悪ければ、骨盤の前傾や後傾を招くことがあります。
筋肉のバランスが骨盤を正しい状態に保つのです。
骨盤の周りの筋肉のアンバランスは骨盤のアンバランスにもなり、腰痛などの原因にもなります。
姿勢をよくするということは、胸を張ることではありません。
骨盤を意識して、腰が立つような座り方をすることです。
正しい座り方ができれば、バランスの取れた姿勢をキープし、骨盤もバランスが良くなります。

姿勢が悪いと鬱になる?

米紙「TheWallStreetJournal」の記事で
悪い姿勢は、身体の問題だけでなく、精神的にも悪影響があると説明しています。
原文:[TheWallStreetJournal]BurningQuestion:WhySitUpStraight?
クリーブランドクリニックの専門家ムラデンゴルビッチュ氏の診療所では、複数の慢性疾患の患者を見ていて、一日中座っているために、腰痛、高コレステロール、糖尿病や肥満などを引き起こす可能性もある、とし、座りっぱなしはかなり良くないといいます。
そして、長時間前かがみに座っている人がうつや低いモチベーションの状態に陥ることはわかっていて、良い姿勢をとると心理的にもプラスの効果があり、気分が良くなると説明しています。
彼は、できるだけ立ち上がり歩くことを勧めています。
歩きながらのミーティングや電話でもいいし、歩くことができない場合は少なくとも立ち上がることがいいといっています。
長時間座って仕事をする方は、気をつけたい話ですよね。
特にコンピュータに向かって仕事をしている方、
眼精疲労の予防のために、20分たったら、20秒間、20フィート(約6メートル)先を
見て目を休めたほうがいいという「20-20-20ルール」があります。
同じように、20〜30分に一度は、席を立ってちょっとした息抜きをするようにしましょう。