子供の姿勢3つの心配

悪い姿勢の3つの心配

姿勢が悪いとどんな影響があるんだろうと思ってしまいますよね。
姿勢が悪くなる要因、影響とも、心理的な面や、身体的な面とありますが、ここでは、子どもの姿勢が悪い場合に気になる3つのポイントをピックアップします。

1.猫背には心理的な要因もある・・・?

猫背といえば、悪い姿勢の代名詞といっても過言ではありませんね。
いったいなぜ猫背になってしまうのでしょうか?

  • たとえば、腹筋や背筋が弱いことで背中が丸まってしまうために猫背になる場合もあるでしょう。
  • あるいは、生活習慣で体と合わない机・椅子に座ることで猫背になることもあります。
  • ゆううつそして、意外にも子どもの頃からの心理的要因も猫背の原因と考えられています。
    例えば、授業中に先生に指されないために背中を丸めていたり、背が高くてコンプレックスを感じている人が、あまり目立たないように背中を丸めたり、そんな癖がついてしまうと大人になっても、猫背の姿勢になっていたりするのです。

【猫背の分類】
一口で猫背といっても、背中の丸まり方でいくつかのタイプに分類できます。

  • 猫のように背中が丸まっている猫背。典型的ですね。
  • 背中は丸まっているが、腰を反らして、一見、猫背に見えない。
  • 背中が丸まっていても、丸まっていなくても、首が前に出ている。
    正確には猫背ではないけど、猫背に見えるので「偽猫背」とも呼ばれます。

2.集中力が続かないのはなぜ?

小学校の椅子は、固い座面で高さ調節もできず、ほとんどの人に座りにくくて、子供の大事な成長時期に、黙って姿勢が悪くなるのを見ているようだったりします。
悪い姿勢で長い時間座っていると、身体が徐々にストレスになって、いろんな面で悪影響が出てくることもあります。
姿勢によっては、脳への血流量も左右されて、血液中のブドウ糖をエネルギーとする脳の働きにも影響があります。
悪い姿勢が続けば、脳に届く新鮮な血液が減少して、長時間、集中が続かないことになるのです。
そして、学力低下へつながってしまうことになりかねません。
でも、姿勢がよければ、血流量が増え、酸素の供給量も増えるので、有害な疲労物質の濃度が下がり、長時間の勉強でも疲れにくく、集中が続くようになります。

集中

但し、単に姿勢をよくしようとしても、姿勢について正しく理解していなければ、無駄な力が入り、背中が痛くなったりして、かえって集中力が落ちてしまうこともあるので、注意が必要です。
では、正しい座り方とはどういうことなのでしょうか、いい姿勢を保つには、ただ背筋を伸ばすだけでありません。
骨盤を構成する坐骨(まさに座る骨と書く)にヒントがあります。
「正しい姿勢を知る」で改めて考えてみます。
「正しい姿勢を知る」

3.身長が伸びないかもしれない?

姿勢が悪いと、身体の中を巡る血管や神経を圧迫します。
すると、成長に必要な栄養素を作り出す器官に影響したり、栄養素が体内に満足に行き届かないことになります。
そして、骨の状態が一定に保たれず、身長の伸びを妨げることもあるのです。
子供のうちは身長が低くてもあまり気にならないかもしれません。でも、大人になって背が低いとコンプレックスになりかねません。
親の背が低いと子供も低いこともありますが、最近は、親が小さくても子供は大きいパターンはたくさんあります。
もしかしたら、親が背が低いのは、当人が子供のころ栄養不足や他の要因で、成長期に成長できなかったからかもしれませんね。
子供の身長が伸びる可能性があるなら、正しい姿勢で座る習慣を身につけておきたいですね。

次は、姿勢を改善する方法をお教えします。
姿勢を矯正する方法