座る姿勢と集中力の関係

姿勢が悪いとなかなか集中できない、続かないということはよく言われます。
実際そのとおりのようです。

では、姿勢が良いと、本当に集中できるのでしょうか。
姿勢と集中力は、『副交感神経』と関係があります。

副交感神経とは、自律神経のひとつで、もうひとつは交感神経です。
自律神経は、人が自分で意識しない内臓など、臓器の調節を行う神経で、交感神経と副交感神経からなります。

闘争や逃走のように、緊張感やストレスを伴うときに強くなるのが『交感神経』、身体が落ち着いてリラックスしている時に優位となるのが『副交感神経』です。
悪い姿勢で座っているとき、自分では楽に感じるかもしれませんが、実際は、身体の筋肉の一部に負荷がかかって頑張っている状態です。
そのため、ずっと悪い姿勢でいるとストレスが偏ってリラックスできていません。
だから集中力も長続きはしないのです。

自律神経でいえば、『交感神経』が強くなっています。
一方、姿勢が良いと、身体に力が入らずバランスのよい状態でいられます。
『副交感神経』が高まり、身体はリラックスし、脳の働きが活発になります。
必然的に、集中力も高まり、学習や考え事がスムーズに運びます。

『健全な肉体には健全な魂が宿る』といわれるのと同じように、正しい姿勢で座っていれば、自然な形で集中できることでしょう。

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