正しい姿勢は疲れない姿勢

子供には、正しい姿勢を望みますよね。

『正しい姿勢』という言葉、改めて考えてみると何が正しいのでしょうか?
まっすぐに座っていれば正しい姿勢と思いがちです。

でも『正しい姿勢』を意識するあまり、無理をしてまっすぐでいようとすれば余計な力が入り、集中するどころか、緊張が偏って、逆に疲れてしまうこともあります。

極端にあごを引くとか、胸を張りすぎるとか、背中を反らせ過ぎるとか・・・
必要以上に力を入れることで、局所的な緊張が身体のこわばりになって、呼吸も不自然になり、疲れてしまうのです。

もし、いま自分が姿勢が悪いと思ったあなた、一旦、背筋をぴんと伸ばしてまっすぐの姿勢をとってみてください。
それから、ふ〜っと全身の力を抜いてください。
ちょっと一息の感覚で、呼吸がラクになりませんか。
そしてそのときの姿勢も意外に楽な姿勢に感じませんか。

疲れない姿勢とは、ラクに呼吸ができる姿勢だといってよさそうですね。
齋藤孝さんもご自身の著書で書かれています。

〜齋藤孝さんの著書(”10歳までに身につけたい「座る力」”)より〜
間違った姿勢、正しい姿勢、という考え方をするよりは、呼吸がラクにできて、長時間集中できる姿勢をめざすべきです。
つまり、長く机の前に座っていても疲れない合理的な姿勢です。

身体に力が入らない自然な正しい姿勢が、集中力を高め、持続する力もつくことに違いないでしょう。

ではどのようにすれば、自然な『正しい姿勢』が続けられるでしょうか?
その答えを探すひとつの手がかりになるはずです。

日本人の特性に合った椅子